ワイシャツの縮み対策 | PTB


PTBの活動はまだまだ広がっていきます。
皆様の疑問や質問があれば、事実を《調べて・試して・答えます》
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今までのテーマの中から、これを知りたい、聞いてみたいというものがありましたら、出張セミナーも承ります。
※セミナーは無料ですが、交通費・宿泊料のみご負担をお願いします。

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約20年前から急速に普及した
形態安定加工のワイシャツ。
そのほぼすべてに使われているのがトップヒューズ芯。
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低価格なワイシャツに使われているとイメージですが、
近頃では海外の高級ブランドのシャツにも
採用されています。
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クリーニング店での調査結果はなんと
87.5%のワイシャツが
トップヒューズ芯でした。

ワイシャツ芯地調査結果

トップヒューズ芯の強点

芯地と表地を樹脂により接着しているため、
高温での濡れ掛け機械プレスで縮みやすいという弱点があります。
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トップヒューズ芯のワイシャツを160℃で10回プレスすると
3%弱の縮みが発生します。
約1㎝縮むと、ワンサイズ小さくなった印象になります。

プレス寸法変化率(襟羽根)

PTBプロジェクトではこれからの事実から最適なプレス温度についての検証を進めるとともに、
大手シャツメーカーの商業クリーニングでも縮みにくいワイシャツの開発に協力しました。

商業クリーニングでも縮みにくいワイシャツが
主流になるときがくる…かもしれません。

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